みじん貝 (1) コラボ商品 (1) ススキの箒 (1) 浦添市美術館 (1) 漆の調合 (1) 漆を塗る (1) 漆を焼く (1) 研ぎ出し (1)

漆が描く、立体的な色彩美。琉球独自の技法「堆錦(ついきん)」
堆錦(ついきん)は、琉球王朝時代の沖縄で花開いた、世界に類を見ない漆の装飾技法です。 最大の魅力は、漆器の常識を覆すような「浮き彫り(レリーフ)」のような立体感にあります。
【職人の手が生み出す「堆錦餅」】 その独特な質感の秘密は、漆と顔料を丹念に叩き合わせて作る「堆錦餅(ついきんもち)」にあります。金槌で叩き、ローラーで薄く延ばして作られる色鮮やかな漆のシートは、まるで職人が操る魔法の粘土。
【緻密な手仕事から生まれる造形】 色とりどりのシートから図案を切り出し、一つひとつ丁寧に器へ貼り付けていくことで、平面的な塗り物にはない、奥行きと力強い生命力が宿ります。南国・沖縄の太陽に映える、鮮やかで力強い美しさ。堆錦は沖縄独自の高度に洗練された技法へと発展しました。